桑の葉に含まれる「DNJ」ってナニ?

腸内環境|スリム

健康や美容のため、リラックスやリフレッシュのためにたくさんの方が取り入れている物のひとつに「ハーブ」があります。
食したり、飲んだり、塗布したり、香りを楽しんだり・・・
そんなハーブについて、西洋産の様々な植物で、ハーブを取り入れたのも西洋から、というイメージがありませんか?
実は、日本人も昔からハーブの薬効を生活に取り入れてきていたのをご存知でしょうか?
今「和ハーブ」として日本人が古来から親しんできた植物の力に注目が集まっています。

美しいシルク(絹糸)を作り出す蚕の栄養源でもある「桑の葉」

そもそも「ハーブ」とは薬効のある植物の総称で、野菜や果物などもハーブの一種とされています。
つまり、日本でも古来から食用や薬用に活用されていた植物などはハーブに含まれるということです。
皇室の行事の一つ「御養蚕はじめ」などの儀式が続けられているように、日本の伝統的な「養蚕業」で蚕のエサとして大切に育てられていた「桑の葉」も和ハーブの一種です。

平安時代の書物にはすでに薬効のあるものとして記載されています。
その他にもヨモギやユズやシソなどなんとなく体に良いイメージのある植物など和ハーブと呼べるものはたくさんあります。

糖や体重が気になる方にも嬉しい「桑の葉」の成分「DNJ」とは?

良質な「桑の葉」は、養蚕のみならず、健康維持や回復のためにも昔から活用されていました。

栄養豊富と言われる桑の葉に含まれる栄養成分には
*DNJ
*カルシウム
*鉄
*亜鉛
*ビタミン
*食物繊維
*ギャバ
*ルチン(ポリフェノール)
などが含まれています。

中でも「DNJ」「カルシウム」「鉄」などはダントツの含有量を誇ります。

そして今回注目したいのが「DNJ」という成分。
普段、あまり耳にすることが少ないかもしれませんが、現代の日本人にとても必要な成分の一つでもあるのです。

「DNJ」とは「デオキシノジリマイシン」の略称です。
特徴的な働きとしては、「腸での糖吸収を抑制」すること。

食事から摂取された糖は、色々な酵素によって分解されて小さくなり腸から吸収されやすいサイズになっていきます。
栄養分としての「糖」を腸から吸収して全身のエネルギーとして使うのですが
摂り過ぎてしまった糖もどんどん吸収してしまうことで、糖尿病や高血糖やメタボなどの原因にもなります。

糖を吸収しやすいサイズに分解する酵素の一つが「α-グルコシダーゼ」で、
DNJはこの酵素の働きを抑制するため「α-グルコシダーゼ阻害効果」とも呼ばれています。
このため糖の摂り過ぎの際に腸からの吸収を抑制してくれるとされているのです。

「DNJ」をどう活用すればいい?

現代人の食生活では、糖過多、塩分過多、脂肪分過多の傾向にあります。
生活習慣病をはじめとする病気だけでなく、スタイルや、美容や、記憶や心の健康維持のためにも「摂り過ぎ」ないための対策が求められます。
毎日の食事によって摂ってしまう「糖」は、毎日対策を続けることが大切。
「摂り過ぎない」「摂り過ぎたら速やかに出す」に加え
「余分なものを吸収させない」という対策が役立ちます。
とはいえ、「桑の葉」を毎日食するという習慣は今の日本人には中々ハードルが高いもの。
サプリメントなどで継続しやすい方法を見つけることをおススメします。

日本人になじみのある「和ハーブ」を上手に取り入れよう

健康や美容を維持するためのケアは、体に負担のない自然なものを取り入れる方が良いとされています。
さらに、昔から日本の風土や食生活に馴染みの深い素材を選ぶことも体にとってプラスになります。
ぜひ日本人になじみのある素材である和ハーブ「桑の葉」なども上手に取り入れてみてください。

 

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