おばさん体型になってきた。。。
そんな現実からついつい目を背けたくなるものです。
中年太り、中年型体型とは、見た目に老けて見られるというだけでなく
落としにくいうえに、蓄積されていく脂肪などの老廃物によって、健康や美容のリスクが高まることがあるという、見過ごせない問題が伴います。
どうしようもなくなる前に中年型体型にならないためにはどうすればよいのか、
原因と対策もあわせてみていきましょう。
中年期は、お腹周りに気を付けよう
若い頃は、多少食べ過ぎても、お正月に太りをしても少し運動をしたり、食事を控えることである程度簡単に元の体重に戻すことができました。
それでは、中年期になると同じ努力をしても戻りにくくなっているのはなぜなのでしょうか？
まずは、無駄なお肉がつきやすい箇所からみると
一番気になってくるのがお腹周りです。いわゆる浮き輪肉です。
男性がぽっこりと前にお腹が突き出したようになるのに比べて、女性はウエストのあたりからお尻、太ももの上のあたり、そして背中までと、お腹周り全体にぐるりと贅肉がつき、
たるんでしまうという傾向にあります。
これは
＊加齢とともに代謝が低下する
＊筋力の低下により筋肉量が減り溜め込みやすくなる
＊脂肪などが蓄積することで冷え体質になる
などの原因によります。
溜め込みやすい中年期
中年期の女性の体は加齢に加え、女性ホルモンのバランスに変化があるなどいかに変化に対応していくかどうかが、快適に日々を過ごせるかどうかに関わってきます。
代謝が低下する⇒消化吸収力が落ちる⇒排出しにくくなる⇒腸内の活動が鈍くなる
⇒老廃物が溜まる⇒さらに腸の動きが悪くなる⇒詰まりがちになる⇒さらに脂肪がつきやすくなる
といった溜め込みサイクルの環境がどんどん作られやすくなっていて、
溜め込みを落とそうとするスピードよりも速く身についてしまいます。
出す力が弱くなる中年期
ついてしまったものを落とすために、食事を減らして体重を減らそうとしてしまいがちですが、中年期には要注意です。
食事量が減ることで、
さらに代謝が悪くなったり、
必要な栄養成分や水分不足になり腸の動きに必要なエネルギー不足になったり、
筋肉が燃焼するために必要なエネルギーが不足し
さらに溜め込んでしまうことも。
「出す力」には
「腸の蠕動運動」と「お腹周りの筋力」が大切です。
歩く時にお腹に力を入れて歩く、お腹のストレッチをするなど、筋力低下を予防する対策も取り入れてみてください。
腸内環境を整えて出す力をサポート
溜め込みサイクルになりがちな腸内環境を、どこかでプラスに転換することが必要です。
まずは、上手に食べ物をチョイスすることでできる「腸内環境」を整えていくことから始めてみてはいかがでしょうか。
若い頃のように食事量が摂れない中年期には、代謝を高める食事や、腸内を活発にする酵素や発酵食品を上手にチョイスするのもおススメです。
塩分やカロリーにも気を付けながら、継続して取り入れやすい腸内環境づくりを目指してみませんか。
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