女性特有の悩みに使われてきた漢方とは?|サフラン

睡眠|サフラン

スペイン料理などのスパイスとして知られるサフランは、古くから漢方の生薬としても稀少性の高いものとして重宝されてきました。
高価で稀少なサフランはどのように人々の健康維持に役立てられてきたのでしょうか。
西洋のイメージが強いサフランですが、意外にも日本でも長く活用され、特に女性のお悩みに役立つ生薬だったことをご存知ですか?今回は、サフランと女性お悩みとの関わりについてご紹介します。

「サフラン」は日本でいつから人々の健康に役立てられるようになった?

イランなどで主に栽培されるサフランは、古代エジプト、インドのアーユルベーダ、中国の中医学など古くから薬効を役立てられてきました。
そして日本に「サフラン」が伝わったのは江戸時代末期にオランダ船によって持ち込まれたのが最初だとされています。

=先生、漢方として日本に入ってきたサフランはどのように役立てられていたのでしょうか?=

(先生)
漢方の世界では「サフラン」は、婦人病の生薬として使われています。
鎮静・鎮痛・通経の生薬です。また「血の道」といわれる婦人病にも使われてきました。
「血の道」とは
月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性ホルモンが影響する体や心の不調のことで
人それぞれですが、肌や体調や心に症状が現れます。

女性のお悩みにはサフランが適するワケとは?

=「サフラン」がなぜそのように女性の症状に適しているのですか?=

(先生)
古代エジプトやアーユルベーダでも女性のために活用されることが多いサフランには
「クロシン」「サフラナール」「ピクロクロシン」「クロセチン」といった成分が含まれています。
中でも「クロシン」は特徴的で
「駆瘀血(くおけつ)」や「抗酸化」といった薬効が期待されています。
「駆瘀血」とは、血流が滞った状態を示す「瘀血」を「追い払う」という意味になりますが
女性のお悩みの解決には「血行促進」が欠かせないため、「駆瘀血」による症状の緩和が有効になります。
このような特徴から「サフラン」は長く女性の不調に活用されてきているのです。
ただし、子宮収縮作用があるので妊婦さんへの使用は制限されています。

「ホルモン」と「睡眠」。女性が上手につきあっていくために

月経、出産、更年期など、女性の体や心は「女性ホルモン」に影響されると言っても過言ではありません。
女性ホルモンは「一生にティースプーン一杯分」しか分泌されないといわれるほど少量で
加齢とともに減少し、増やすことが出来ないホルモンです。
女性ホルモンの分泌は、脳の「自律神経」によって司られていますが、自律神経は自分の意思ではコントロールできない神経で、加齢やストレスやライフスタイルなど様々な条件によって、働きが乱れてしまいます。
自立神経を整え女性ホルモンの分泌を正常に保つためには「睡眠」の質を高めることも対策の一つです。

(先生)
サフランに含まれる「クロシン」には、良質な睡眠に欠かせない「ノンレム睡眠」へのスムーズな移行をサポートする働きもあります。
婦人科系の生薬としてだけでなく、睡眠、さらには、コレステロールや中性脂肪の低下などにも処方されるなど、幅広い薬効があるのもサフランの魅力と言えます。

内側からトータルアプローチするサフランを活用しよう

他人に理解されにくい婦人科系のお悩みは、そのことでさらにストレスとなってしまう場合があります。
少しでも楽になるように、体のリズムを上手に取るための対策を取り入れてみてください。
体に嬉しい成分を含み、日本人にも長く役立てられてきた「サフラン」は生薬としても貴重な働きがあることがわかっています。
質の良い「サフラン」を上手に選んで、内側からの体のリズムづくりに役立ててみてはいかがでしょうか?

●専門家プロフィール


山下嘉昭(やましたよしてる)氏
薬剤師
40年以上にわたり漢方業界で主に生薬の学術活動を続け、現在は漢方調剤や服薬指導を通じ、サフランや煎じ薬などの日常的な取り入れ方の指導を行う。最近では国産サフランについての魅力にも注目している。
《所属学会》日本東洋医学会・日本生薬学会・日本薬史学会。

 

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